「前のめり」3番手ポジはちゅりではダメだったのか、という話
6月に書いてお蔵入りさせた記事ですが、つい先日似た話をしたので改めて。
18thシングル「前のめり」で7期生の後藤楽々が3番手ポジに大抜擢され、界隈は騒然となったわけであります。
センター松井玲奈の向かって左が珠理奈、右が後藤楽々のポジとなります(この日は古畑奈和がスライドアンダー)。
後藤楽々のポジション論争が激しくなったところにちゅりのブログがドロップされます。
だけど、少しだけ
信じてたんです、信じたかったんです。
もう1度最後に
珠理奈さんと玲奈さんと
歌えることを。
JRAで歌いたかったけどそれは叶わなかった、と。ちゅりのポジは3列目後藤楽々の後ろとなります。画像だとちょうど玲奈さんの右手で隠れているところ。(隣のはるたむは古畑奈和のアンダー)
ちゅりが3番手ポジだったのは10th「キスだって左利き」までで、11th「チョコの奴隷」で兼任してきたきたりえに奪われ、12th「美しい稲妻」ではゆりあと花音にフロントをゆずっております。13th「賛成カワイイ!」ではほぼ最後列付近で、劇場盤ジャケットに至ってはかなり端寄りまでポジションを落としております。とはいえここが底で徐々にポジションを上げてはいるのですが…
で、タイトルの話へ。
自分が思うに、3番手がちゅりである理由はないのかなと。「前のめり」を松井玲奈の卒業ソングでプッシュするならちゅりじゃなくてJRの同期大矢真那の方が適任。ちょうど3人なんだし。
じゃあなんで楽々なのか、という理由を考えると長くなるのでやめといて。
ちゅりの3番手が微妙だなとおもうのは、ちゅりはセンターを取る気が無いメンバーだから。珠理奈を超えてセンターに、とか、玲奈よりも前に、なんてことは言いません。JRという主に仕えるかのように珠理奈玲奈を敬い、いついかなる時も1期生を立てます。
ちゅりの中で3番手というポジションはSKEのキャリアではゴールなわけです。それが悪いとは思いませんしちゅりらしいと思うけど、3番手が現センターを脅かさないなんてエンターテイメントとしては微妙だとおもうのです。人気やスキルという意味では十分"順当"だけど、落ち着いてしまうというか。ポジティブに変わっていく気がしない。
ちゅりが3番手だった頃って今ほど珠理奈や玲奈ととてつもない差ではなかったから。あの頃ちゅりがギラギラと選抜のセンターを狙っていたらと思うと…。もっとも最近は卒業を視野にいれているからというのもあると思いますが。
フロントメンバーや前の方にいるメンバーが受ける逆風ってすごくキツイと思うんです。3トップにするとそれが分散されますよね、本来。けどちゅりみたいに一歩引いた3トップじゃ結局他2人にお任せしちゃう形になる。ちゅりに限らずだけど、玲奈が卒業した今一番キツイ部分は全部珠理奈に押し付けちゃってる。今は総選挙上位のメンバーは引っ張っていきたいというけど。
とここまで書いて、昨日ユニットが発表されました。表題曲メンバーはみんなギラギラしててくれるかな。