ライバル感のあるペアは人気が出やすいんじゃないかという話
なるほどなぁと思った記事があったので。
選択肢を与えられると選択したくなる AKB48編 - C級hack(シクハック)
http://www.ldblog.jp/archives/1846076.html
『選択肢があるときは興味がなくても選択に参加してしまう。』
その1
イタリアン料理が好きな女の子に対して「これからイタリアン食べに行かない?」
これは、ほとんど断られるパターン。「これからイタリアンと中華どっちを食べ行く?」
これは、成功すかもしれなないパターン。前者は選択肢がないので選択されないが、後者は選択肢あるので「選択しない」よりどちらかを「選択する」可能性が高い。
例えば前田敦子と大島優子のどちらにも興味が無い場合、「あっちゃん可愛いよなぁ」って言われても困るけど、「前田敦子と大島優子どっちがいい?」って聞かれると(または聞かれているかのように演出されると)どちらかを選んでしまう。
選んでしまうと興味がなかったはずなのに『どちらかがいいように見えて応援する』。
SKE48の松井珠理奈と松井玲奈は同期というほかに、同じ松井だったので「選択」されやすかったし、山本彩と渡辺美優紀は、身長も学年もおなじだったので「選択」されやすかったし、田島芽瑠と朝長美桜、兒玉遥と宮脇咲良、矢吹奈子と田中美久も比較して「選択」されやすかった。反対に、SKE48の4期の木本花音は最初一人で選抜メンバーに入ったので「選択されなかった」ので人気がでなかった。
たしかに花音については『くんさん』というライバルがいたら違っていたかもしれないし、
なんなんがいたら今頃『なんなお』が新センターだったかもしれない。
っていうか片割れが辞めすぎなんだよなぁ…。
ライバル関係はシンプルでわかりやすくて熱狂しやすい。
今SKEにこういう"宿命のライバル感"があるペアがJR以外にいるのかというと、ちょっと見当たらない。
SKE48のシングル「12月のカンガルー」は、5期メンバーの宮前杏実と6期メンバーの北川綾巴のWセンターなのでなかなか選択は起こらないだろう。
もしWセンターが5期同士の宮前杏実・古畑奈和コンビや、6期同士の北川綾巴・東李苑コンビなら「選択」が起こってもっと盛り上がっただろう。
いい意味でちょっと荒れるくらいの"選択"が起こると良かったなぁ。
今から"選択"が起こせる組み合わせは誰になるんだろう。
7期生かなぁ。辞めないといいなぁ。